アドラー心理学講座
先月から、月一回、全6回のアドラー心理学を学ぶ講座に通っている。
初回、久しぶりの講義体験が新鮮で嬉しくて、とても楽しかった。
内容も興味深く、初回の様子で今後参加するか決めよう、と思っていたのを、全回参加することに決めた。
初回に出された宿題「嫌われる勇気」を読んでくること。
アドラーについては、一年ほど前に、少し気になって、「アドラー超入門」というムック本を購入して読んでみたのだが、どうもピンとこず、、、私の中に何も残らず、それきりになっていたので、宿題をこなせるか心配だった。
ところが、「嫌われる勇気」はどんどん読めた!
やや古めかしい言い回しも心地よく、昔のドラマを見ているような感覚。
(青年は若い頃の山本學、哲人は品川徹なんてどうでしょう。。。(ドラマ「白い巨塔」新旧ミックスww))
読後の感想については、また別記事にするとして、
講師の方が、アドラーに限らず様々な哲学心理学を学んでいらっしゃる方のため、講座の内容もアドラーをメインに、アドラーを理解するために他の哲学心理学者の理論も交えながら説明するという、スタイル。
とっかかりから、以前ちょっとだけ聞きかじった選択理論心理学でおなじみの図で説明されていたり、どうしたらアドラーの考え方を受け入れやすくなるか、を考えて講義されていた。
講義に参加されている方たちも熱心で真面目な方が多い印象。
参加者同士の話しあいの場も多いので、そういう時間も楽しい。
2回目の講義のキーワードは「目的論」かな。
ついつい「原因論」で考えてぐるぐると堕ちていきそうなときに、
「なぜその行動言動をしたのか?その目的は?」で考えるとまた新たな思考が生まれるのではないか。
実践で活かしたい。