問題があるときほど冷静に
眺めが良くて、ランチがおいしいカフェへ。
子どもの習い事がきっかけで親しくなったママさんと。
印象に残ったこと。
ど〜しても、ど〜〜しても、
子どもがどうしたいか、よりも、自分(母)のこうしたほうがいいんじゃないか、
が優先され、子どもがそれを受け止めてしまう、ということ。
子どももそれがすっごく嫌なわけじゃない。なぜなら母が望むことだから。
母は子どもが自分の意図を組んでくれていることに気づかない。もしくは、それでよかったのか・・・と思いつつも、やっぱりよかったんだ、と思う理由を見つけて自分を納得させる。
子どもがSOSを出しているときほど、子どもの本心を尊重させてあげたいのだけど、
そういうときほど、親も必死になって「あなたのために」って思うから、子どもの本心が見えなくなる。
どうしたらいいのか。
だって、母だから。そして、子どもは母の想いが大事だから。
でも、母だから、冷静にならないといけない。
フラットであり、子どもを観察するしかない。
時には、その場で判断しなきゃいけないこともあるし、時には少し待って気を長くしておく必要もある。
難しいとか、簡単とかじゃなくて、
単に正解はないのだ。
それは、母も子も、人間だから。
あたかも、こうすればいい、ってなぜこうできないのか、って正解があるように伝えるモノがちまたにはあふれているけど、そう言ってる人だって人間。
100%じゃないでしょ。
結局は、どんなに専門家でも、言葉をうのみにしても行動するのは自分だから、うまくいかないことだって多々ある。
試行錯誤しかないし、意識的に冷静になるしかない。
そのママさんのほうが私より、目に見えた問題を抱えているけれど、
目に見えているかいないか、だけの差であって、
いつ私も目に見えるようになるか、可能性は一緒である。
だからときどき、お互いの意見交換をして、
気づきを与えあって、励ましあって、
目的は、親子とも楽しくいきるために、
お互いの人生を進めていきたい。