天鵞絨(びろうど)と紺碧(こんぺき)

40代後半アラフィフ女性の日常記録。ブログ名は好きな色の名前から。ひっそり綴りたいので、リンクはお断りしております。

読書会に参加

以前からときどき参加している読書会に参加。

 

渡辺奈都子『しなやかに生きる心の片付け』を1章ずつ読み、それぞれの感想を述べあう。

 

主催の方と他参加者2名。

今回の参加者が、初めての方2名とときどき参加の私、だったので、

みんなの読みたいと思う章を選んで読むことにして、選んだカ所。

 

第4章「過去への執着を手放す」

心に残った表現

1)「過去に傷ついたかわいそうな私」を救いだせるのは(略)「いまは元気に生きている私」です。

2)人生ストーリーの主演女優はあなたで、脚本も演出もあなた自身が選べます。

1)・・・少し前の傷を思うと、これを意識的に思うのはいいかも。

2)・・・傷をおってから、同じ失敗を繰り返さないため、自分に唱えていること。

私の人生は私のもの。私が選んで、私が決めていい。

 

参加者3人とも、我が子の対応に軽いお悩みをもっていたので、

その話しもいろいろできた。

 

主催の先生からのお話で参考になったこと。

・感情のエネルギーを意識して、不快から快へ変化させるとスムーズにいくかも

「いかり」はエネルギーの高い不快度の高い感情。

それを、「おだやか」なエネルギーの低い快度の高い感情に変化させるのは、案外難しいことだが、親は子どもにそれを望んでいることが多い。

「いかり」のエネルギーの高さはそのままで、不快度を快度に変化させて「わくわく」「楽しい」の感情にするほうが、容易い、ということを知っていてもよいのでは。

 

 

つまり、子どもが怒りにまかせてわーっとなったときに、例えば、おさえこむふりをしながら、プロレスごっこをするとか、相撲をするとか。

その感情のエネルギーを意識して、気をそらせる方法を工夫するといいのでは、てことかな。

 

みなさんに、うちの下の子の荒れ模様を話したら、

同じ小3娘を持つ参加者さんが「うちもですよ」と話してくれて、

みなさんと話しているうちに、こうしてみようという対処法が見えてきた!

 

まず、「うちも」と言う人がいたことで、

そういう年齢というのもあるのかな、と思えたこともよかった。

そして、人の子の事例を聞くと、「ママに甘えたいんだな、かわいいな」と思える。

自分の子だと、自分も疲れてたりしてイラッときて、

どうしてこうなんだろう、何か問題があるのではないか?!に近い感情になってしまったりして、、、

でも、人のことだと、そういうときもあるよね、今だけだしかわいいねぇ、甘えさせてあげなよ、などと思ったりするww

 

ということで。

我が家の下の子ちゃんが荒れたら、自分が疲れてたとしても、

あぁしょうがないねぇ、今だけだもんねぇ、と

とりあえず要求に答えてみよう。

そうすると、最初のところだけで手助けすれば、案外途中から勝手にやる、ということもあるらしい。

 

読書会をすると、自分が見逃していたところにフォーカスが当たったり、同じポイントでも新たな視点が加わったりして、会を通して、自分に落とし込むことができる感覚が良い。

 

今回は、参加者さんが素敵な方達で、とっても良い時間だった。

またお会いしたいと思えるメンバーで、次回も楽しみ!