読書会に参加
以前からときどき参加している読書会に参加。
渡辺奈都子『しなやかに生きる心の片付け』を1章ずつ読み、それぞれの感想を述べあう。
主催の方と他参加者2名。
今回の参加者が、初めての方2名とときどき参加の私、だったので、
みんなの読みたいと思う章を選んで読むことにして、選んだカ所。
第4章「過去への執着を手放す」
心に残った表現
1)「過去に傷ついたかわいそうな私」を救いだせるのは(略)「いまは元気に生きている私」です。
2)人生ストーリーの主演女優はあなたで、脚本も演出もあなた自身が選べます。
1)・・・少し前の傷を思うと、これを意識的に思うのはいいかも。
2)・・・傷をおってから、同じ失敗を繰り返さないため、自分に唱えていること。
私の人生は私のもの。私が選んで、私が決めていい。
参加者3人とも、我が子の対応に軽いお悩みをもっていたので、
その話しもいろいろできた。
主催の先生からのお話で参考になったこと。
・感情のエネルギーを意識して、不快から快へ変化させるとスムーズにいくかも
「いかり」はエネルギーの高い不快度の高い感情。
それを、「おだやか」なエネルギーの低い快度の高い感情に変化させるのは、案外難しいことだが、親は子どもにそれを望んでいることが多い。
「いかり」のエネルギーの高さはそのままで、不快度を快度に変化させて「わくわく」「楽しい」の感情にするほうが、容易い、ということを知っていてもよいのでは。
つまり、子どもが怒りにまかせてわーっとなったときに、例えば、おさえこむふりをしながら、プロレスごっこをするとか、相撲をするとか。
その感情のエネルギーを意識して、気をそらせる方法を工夫するといいのでは、てことかな。
みなさんに、うちの下の子の荒れ模様を話したら、
同じ小3娘を持つ参加者さんが「うちもですよ」と話してくれて、
みなさんと話しているうちに、こうしてみようという対処法が見えてきた!
まず、「うちも」と言う人がいたことで、
そういう年齢というのもあるのかな、と思えたこともよかった。
そして、人の子の事例を聞くと、「ママに甘えたいんだな、かわいいな」と思える。
自分の子だと、自分も疲れてたりしてイラッときて、
どうしてこうなんだろう、何か問題があるのではないか?!に近い感情になってしまったりして、、、
でも、人のことだと、そういうときもあるよね、今だけだしかわいいねぇ、甘えさせてあげなよ、などと思ったりするww
ということで。
我が家の下の子ちゃんが荒れたら、自分が疲れてたとしても、
あぁしょうがないねぇ、今だけだもんねぇ、と
とりあえず要求に答えてみよう。
そうすると、最初のところだけで手助けすれば、案外途中から勝手にやる、ということもあるらしい。
読書会をすると、自分が見逃していたところにフォーカスが当たったり、同じポイントでも新たな視点が加わったりして、会を通して、自分に落とし込むことができる感覚が良い。
今回は、参加者さんが素敵な方達で、とっても良い時間だった。
またお会いしたいと思えるメンバーで、次回も楽しみ!