天鵞絨(びろうど)と紺碧(こんぺき)

40代後半アラフィフ女性の日常記録。ブログ名は好きな色の名前から。ひっそり綴りたいので、リンクはお断りしております。

子育て支援基礎講座#1参加

9月2日(日)


ネットで申込みした子育て支援の講座に参加。全2回のうちの1回目。

NPO法人が母体で、市からの委託事業として、子育て広場を運営している団体が主催の講座。

 

子育て支援の基本について、午前と午後の二部にわけて、幅広い内容での講義。

大事だなと思ったところのまとめ。

 

子育て支援の基本

・なぜ子育て支援が必要か

  →子育ての悩みが多いというのは、「社会問題」です。

子育て支援の意義と目的

  →「支援の目的は、支援が不要になること」というのが印象的。

子育て支援ひろばとは

  →目指す支援の環境、内容(エンパワーメント、ノンプログラムの支援)

 

◯傾聴

・チェックリスト、ワークあり。

  →チェックリストを見て感じたこと。

「相手の話に割り込まない、さえぎらない、結論を先読みしない」

「どう考えるかは相手が話し終えてから。相手が話をしているときに考えない」

「コメント、アドバイスは相手の同意を得ておこなう」

他にも大事なポイントがあるが、特に上記3点は、私がやりがちなこと。。。

相手の話を評価しながら(つまり、自分の思考を動かしながら)聴くくせがついてる・・・
特に家族、そして自分にとって親しい人ほど、割り込みやさえぎりや先読みしてるし・・・(>_<)

ほんと反省。

そして、不快にさせてしまった方々ごめんなさい。

講座の先生もおっしゃってたけど、無意識でやってることを意識化する、という点で、まずは一歩。

・支援者として大事なことは、

 支援者が先生となって教えるのではなく、自分で考える力をつけてもらうこと。

 他のお母さんに「どうしてる?」と聞いたり、お母さん同士で解決を模索してもらう、というのもひとつ。

 

子育て支援の環境づくり

・初めての人への受け入れる対応、姿勢

・居心地の良い空間(男性や年配の方もいやすい配色、音、シンプルな空間)

・ものの配置にも意味がある

 

◯サポーター(支援者)の役割

・服装、雰囲気、視線の高さ

・相手の話をよく聞く、共感的、肯定的

 

子育て支援ひろばには、支援者の願いや思いが現れます』

「ひろばは、外の世界への初めの一歩」

 

これから社会とつながる親子と接するお仕事なので、
一期一会で大事に接していきたい。です。