心がけること1
子どもの行事や、家族の移動や、自分のお楽しみでバタバタ過ぎる日々。
噛みしめているのは、幸せと、家族や自分を大切にしよう、という内から沸き上がる決意というかしっかりと沈殿している感情のようなもの。
この感情を沈殿させてくれているのは、私を生み育てた親であり、見守ってくれた親族達、育った環境というところが大きいように思う。
親、特に母親に植え付けられた思い込みを否定すべし、というと極論だけど、植え付けられた思い込みにしばられることはない、という考えをたくさん聞いたし、実践もしている、けど、大事にすべきものもある。その取捨選択は、自分。
そして、我が子には、大事にすべき価値観や想いをひとつでも多く植え付けられたらと思う。
↑ 後日訂正。これはだめだ(^^;; 植え付けなくてすむなら植え付けない方が良い。でも親から子へ伝えておきたいことってある、ってこの日、なんか強く感じることがあったんだよなー・・・それでこんな書き方になっちゃった。
がしかし、そう思ったものが、子どもにはそのまま伝わらなかったりするんだよね。
迷惑でしかなかったり。
親の心子知らず。
とすると、さらに結局は、自分が大事に思う価値観信念に従って行動するのみ、ということになるのかしら。子どものために、なんて思わずにね。
でもね、自分の行動に迷ったときに、「これは(子どもに背中をみせるために)私の価値観でこちらを選択するのだ」と、子どもを理由に、一歩を踏み出せるような気がしてて、それでもいい、まずは踏み出せ自分!と思ってる。
さて、今日書きたかったこと。
これから心がけること。
◯本を読もう。
きっかけは、Tさんの言葉。「◯◯にはまる人は本を読んでないのではないかと。」というフレーズに、もちろんTさんは私に対しておっしゃったわけではないのだけど、そのセリフを聞いたときに、ビビっと背筋に走るものがあったのです。
それから月に二冊はノルマとしている。(一般的に考えて「少ない」としても!)
一冊は文学。一冊は実用書・自己啓発もよし。
文学を必須にしたのは、ここ数年、ほんとに手薄になってたから。
昨年父に「蜜蜂と遠雷」を勧められていなかったら、その良さすら忘れかけてたかも。
小説は読み始めると、歯止めがきかなくなってしまう(時間的な)ところがあって、その怖さもあって、躊躇してたのだけど、やっぱり私に必要な部分なのだ、と覚悟して読むことにする。
自己啓発本をやめていくこと。+歴史的な名著に手を付けてみること
自己啓発本はだいぶ読んだ。って、読書家な方達からすると全然だけど、私の身の丈からすると、いろいろ読んでは抜けていったという印象。エキスはだいぶ取り込んだと思う。なので、もし読むなら、同じもの再読でもいいから行動にうつせる読み方を。
もひとつ遠ざかってたのが、名著を読むこと。
今年はそれを心がける。まずはカーネギーの「人を動かす」から。これは、「聴き方」の先生でもある浅倉さんのお勧め。浅倉さんはこれを3冊持っていて、何かコトがあると、辞書をひくように必要なページを読んで、自分の行動に落としこむそう。
そういう自分の軸になるような一冊に出会いたい。
今読んでいる齋藤孝さんの「ネット断ち」という本にも、自己啓発系の中でも落ち着いた雰囲気の野口嘉則さんも、歴史的名著に向き合うことの効果を説いていた。偶然にもこういう記事に出くわすことが重なったので、いまそのときかな、と思う。
長くなったかな。
つづく。