読書会(8月)〜希望、夢、目標とは。
渡辺奈都子『しなやかに生きる心の片付け』を1章ずつ読み、それぞれの感想を述べあう。
今月は、先生含めて3名で。
こじんまりと、個人的なことも素直に深く話すことができた。
Part6「希望を見つけるために」
このところ繰り返し繰り返し現れる、
「あなたはあなたの人生を進めばいい」というメッセージ。。。!
「夢や目標を持つ」ということに対する強迫観念にしばられてはいないか??
「人生の最短ルート」に価値があると思い込んでいないか??
「すべきこと」をこなすことに精一杯で、「したいこと」を放置していないか??
できないと決まったことでもないのに、願う事さえやめていないか??
これらの「??」を面と向かって誰かに問われたら、
「えぇ、そんなこと思う訳ないじゃん」と素知らぬ顔で否定してしまいそう。。。
それは、図星すぎて。
あるいは、必死に言い訳するとか。
文章を通して、読書会、という場だからこそ、
素直に、かつ冷静に、突き刺さっていることを認められる。
そして、スーッと沁み込んでくる言葉。
・「したいこと」というのは、あなただけにわかる「宝物」です。
・(遠回りをしたり、効率の悪い進み方になっても、)それでも、歩みを止めずに模索していれば、思いがけない体験が新たな希望や理想を生むヒントになることもあります。
・変化の鍵を握るのは、問題を乗り越えた先に「こうなったらいいな」と思える希望があること。その小さな希望(目的地)があるからこそ、道を選ぶ事ができるのです。
・したいこと(願望)とすべきこと(他者からの期待)を分けて捉える、その2者のバランスがとれたときに「穏やかな充足感」(←良い表現)を得られるのではないか。
・最も重要なことは、「したいか、したくないか」という軸です。
・偶然の出来事に対して最善を尽くすことが幸運を呼び込む鉄則
・いつでも、いつからでも、夢や目標を持つ自由があります。
本を読み、実体験や、日常で感じてることを話した。
今回のテーマは、すごくタイムリーだったので、
ひっかかる箇所がたくさんあった。
自分がどれだけ自分の「希望」を見ないふりしてきたか。
自分の目標に言い訳してきたか。
いいの、したくないならしたくない、で。
それを、自分のしたい、したくない軸で素直に認める。
したくなくても、すべきこともある。
でもその分したいことをする時間も必要。
この読書会の後、次々と大小さまざまなやりたいことが浮かんできた。
「やりたいこと」といっても、よく中身をみてみると、
「したいこと」と「すべきこと」があることに気づく。
これを分けて書き出してみよう。
月1読書会、しばらく継続予定。