研究会に初参加
選択理論心理学の研究会に参加してきた。
毎月行われていて、選択理論心理学の基礎講座を学んだ方たちが、
学びを継続していけるように催されている場だそうだ。
私はまったくの初心者なので、参加できますか?と相談したところ、
気持ち良く承諾してくださって、初参加。
数年前に、選択理論心理学を学んでいる方から、
基礎の基礎の部分をお話していただいたことがあって興味があったのが、
やっと行動におこせた。
なんとお盆休みのためか、今日は参加者が私一人!だったので、
主催の方から、マンツーマンで、基礎的な知識の講義を受けることができた!
相手が私一人、であるにも関わらず、きちんと講義をしてくださって、
お仕事として講演もこなしている方で、お話もわかりやすく、聞きやすく、
こちらの質問にも随時答えていただき、充実した時間だった。
予定の3時間があっという間で、
しかも初めてのロールプレイのためにさらに時間延長。
初回にして、だいぶ選択理論心理学と、研究会のポイントを体験することができたのではないだろうか。
◯印象に残ったこと
・ほとんどの悩みの根っこは「対人関係にある」。←アドラー心理学も同じ。
・人間の脳の働きを「システム」と捉える
「現実」と「理想」のギャップをうめるために、システムのどこをどう見直せば効果的にギャップをうめられるか、で考える。行動する。選択する。
カウンセリングのロールプレイで
・クライエントの願いを具体的にする
→「どうなりたいですか?」「そうなったら何がしたいですか?」「それは具体的に頻度はどれくらいですか?」
・願っているものが手に入るにはどうしたらいいか、で考える
→「その行動は相手との距離を近づけるものでしょうか?」
・悩んでいる人は、解決策が限定されている、と思い込んでいる場合が多い。
会話の中で、選択肢はいろいろあるんだよ、ということに気づいてもらう。
→「それしか方法はないですか?」
・ロールプレイの後、
「カウンセラーは、会話によって、クライエントの中にある選択肢を導きだすお手伝いをする」というようなことをおっしゃっていた。
それは、まさに私が今学びたいこと、そのもの。
先日受けたあな吉さんの「聴き方セミナー」で聞いたことと同じ。
先日も書いたけど、
この学びをまずは自分で試してみることが大事。
しかも繰り返し繰り返しする事が大事で、
その上で、人にも、ロールプレイで何度も練習することで、
身に付くのだな。
プロのカウンセラーからも、そのように教えてもらったことがある。
学びのほうも、一歩踏み出せたみたい。
学びながら、自分の意識改革もしながら、進んでいこう。