天鵞絨(びろうど)と紺碧(こんぺき)

40代後半アラフィフ女性の日常記録。ブログ名は好きな色の名前から。ひっそり綴りたいので、リンクはお断りしております。

会いたかった人と会う

9月15日(土)

 

母の具合がよくないという連絡を受けて、

日帰りのお見舞いに千葉へ。

母は、確かに前回会ったときとは違っていたが、

聞かされていた状態よりはましで、少し安心する。

 

前日に連絡したら、

具合はよくないけど、すぐにどうこうなる状態でもないよ、

とわかったとたん、

 

ほんとに突然に、

「そうだ、実家と同じ県内の○○市に住んでる、大学時代の部活の先輩に会いたい!!」

という思いがふって湧いて来て、

 

移動の日の朝に、

情報が古くて通じるかどうかもわからない電話番号にSMSをしてみた!!

 

昨年くらいから、ぐるぐると気持ちが空回りしてうまくいかなかったとき、

何度か先輩のことを思い出してたんだよなー、

どうかなー、連絡つくのかなー、しかも当日の朝に連絡って、無理だよなー

とドキドキしながら出かける支度をしてたら、

 

先輩(Jさん)から返事が来て、

電話で打ち合わせて、会うことになった☆☆☆

すごーーーーーい!

こんなことってあるんだーーーー!!

 

大学時代の2学年上の先輩で、、、

その頃の私には、2学年上、というのがすごく大人に感じて、

かつ、いつもキラキラとしていた先輩が大好きだったなーと感慨深く思う。

 

Jさんのお住まいの近くの駅で待ち合わせたので、

Jさんオススメの、小籠包がめちゃくちゃ美味しいお店で夕食しながら、

1時間半くらいだったけど、話ができた。

 

最後にあったのは、別の先輩の結婚式かな・・・?
まぁ約20年分の、これまでの一番濃いいところを、

お互いに話せたんじゃないだろうか。

お料理もどれもすごくおいしくて、

本当に充実した時間だった。

 

日帰りでの私の帰宅後、

Jさんから「心の洗濯ができたよ✨」と感想をもらった。

私も、私の重い部分を聞いてもらって、

でもほんとに手短にしか話せなかったから、

「ふーーーん」ていう反応だったけど、

なんかJさんに聞いてもらえて、気持ちが軽くなっていた。

 

本当に、人生、いろんなことが起こるんだな、と思う。

Jさんは、大学時代には想像もしていなかったものを抱えていて、

おそらくそれによって、違う色のオーラを背負っているように感じた。

(私は実際にオーラの色が見えるわけではないけど、印象を言葉にすれば。)

でも、話してみると、

聡明さとか、ユーモアとか、可愛らしさとか

当時の印象と変わらなくって、また会いたいなぁと思う。

 

本当に会えてよかった。

これはもしや母が与えてくれたプレゼントなのかな?!と、

ついでに病床の母にも感謝することにしよう。

 

気持ちのよい集まり、とは

9月10日(月)

 

さかのぼって思い出しメモ。

 

習いごとつながりのママ達と、お気に入りの眺めのよいカフェでランチ。

・・・のはずが、この日は大雨で、せっかくの眺めが・・・||||||||||マックラ

それにつられて?か、

一人は、トラブルがあって来られなくて、3人での会。

 

私の密かな目標があって、

そのメンバーで集まるときは、たんなるママ友会話で終るのではなく、

できれば最後は前向きな気持ちで別れたい、と思っていた。

 

3人のうち、一人はなんとなく状況を知ってて、愚痴がでることはわかってたけど、

できればそこから、その場にいる全員が、なにか気付きのある話になるといいな、

と思っていた。

 

で、実際の流れ。

予想どおり、愚痴からスタートしたのだけど、私が

「すごくわかる。けど、こう考えてみるのはどう・・・?」みたいに言ったら

「いいの!私は愚痴が言いたいの。言ったらすっきりするから。

あ〜、すっきりした!」とのこと(^^;;

 

思わずもう一人の人と、

「え!今のですっきりしたの!すごいなぁ〜」

って感心してしまったww

いや、ほんと、彼女みたいに、「愚痴を言いたいから言う。言ったらすっきりする」

ということを意識できてるなら、それはそれでいいのかも。

 

で、その後の展開があまりよくなくて、

いろいろ話してたら、私もいや〜な気持ちがぶり返してきて、ヒートアップ。

あぁ、まだまだこんなに負の感情が立ち現れるんだなぁ〜、と実感。

まぁ、でもそれもそれ、ね。

自覚できたものね。

 

途中で、今日は、ともかく楽しく終ろう、と切り替えて、

今取り組んでること、とか話して終った。

他のみなさんがどう感じたかはわからないけど、

美味しくて楽しい会ではあったけど。

 

次回やってみたいこと。

「せっかくこのメンバーで話すなら、今の課題に対して何か改善できて、すぐに実行できることをひとつでも見つけて帰ろうよ!」
というのを、最初にみんなで同意のもと、話し始める、ということ。

 

グチもオッケー。

たわいのないばか話ももちろんオッケー。

でも、表面的な話だけじゃなくて、

お互いの知恵とか知識をシェアしながら、

みんなが前に進んでいける関係でいたいなーと思う。

 

進めない状況のときは、それでいいんだけどね。

泣きたいときは、そばにいるだけでもいいし。

ただ、その場にとどまるためのグチを、あれこれ視点を変えて言い続けるなら、

このメンバーでなくてもいい、と思う。

 

信頼できる人たちだから、

それぞれが会うと気分がよくなれる集まりでありたい、と思う。

 

 

 

 

「15人が選んだ幸せの道」

「15人が選んだ幸せの道 選択理論と現実療法の実際」ウイリアム・グラッサー

 

興味を持ち始めた選択理論心理学について知るために、図書館から借りてみた。

選択理論を提唱したグラッサー博士の本で、

グラッサー博士が選択理論を用いてカウンセリングをおこなっている様子(「現実療法」の現場)を、

グラッサー博士の考え方を交えながら、

主に会話形式で詳細を記したもの。

 

クライエントの抱える問題は、夫婦関係であったり、問題行動の多い少年とその教師だったり、うつ、アルコール依存症、自殺願望などなど・・・

必ずしも解決方法にたどり着いているわけではなく、

私はこういうカウンセリングをした、以上。(・・・その後クライエントがどういう行動を選択したかはわからない場合はそのまま)というスタンスを貫いているのも興味深い。

 

選択理論について知り始めたばかりなので、

博士のどういう態度がどういう手法(技法?)なのかはわからないのだけど、、、

私の感想は、

選択理論、すごい、すばらしいということ。

どこが?というところを私なりの言葉で考えていくと、、、

・カウンセラーとクライエントが対等

・カウンセラーがクライエントの人としての尊厳をすごく大事にしている

・カウンセラーが、何をどう言うべきか、何を言わないべきか、どのタイミングで伝えるべきか、伝えないべきか、どんな表情でいるのか、、、というところまで、意識的に行っている。それは、クライエントを尊重するためであり、クライエントの持つ課題を改善するために重要だと考えられている

・カウンセラーが一方的に指導をするのではなく、クライエントの「好ましい状態」を維持するために、「選択理論で行動する」という選択肢を提供すること

・すべてがカウンセラーの押しつけではなく、クライエントの「あなたがそれを望み、選択したいのならば」ということが前提であること。

「あなたがそれを望まないのなら、私にできることはありません」という毅然とした態度

 

グラッサー博士の態度は驚くほど冷静だし、丁寧だし、親切だし、そして気が長い。

カウンセリングの後、クライエントがどうするのか、どうなるのか、は全くクライエント次第。

カウンセリングのたびに、そのときのクライエントの状態に合わせて、最善を探っていく。

 

私の持つカウンセリングのイメージは、

「何が問題か」「それはなぜおこったか」「そのときどういう気持ちだったか」・・・と何が問題かをつきつめ、そこを解消していくもの、だった。

 

が、

この本に書かれる「現実療法」は「今このとき」から、何を選択していくのか、を考えるカウンセリングだということ。

クライエントが「できない」と思っていることも、「問題を解決するために、できるできない、ではなく、必要なこととして行動を選択するのだ」ということを、クライエントが納得ができるように対話していく、ということ。

 

「心理学」という言葉が、あたかも相手の心理を操るためのもの、

相手の心を読む(そして自分にとってどうかを知る)ためのもの、

と思いがちだが(もうそれも一昔前の感はあるが)、

そうではなく、

自分の心、人(相手)の心のあり方を知り、より望ましい方向にするための学問であり、何ができるかを考えるための材料、と捉えたらいいのかな。

 

 

私が心理学に興味があるのは、

自分がよりよく生きるため、自分と身近な人の関係がよりよくなるため、

そして私が関わることができる人たちがほんの少しでも気分良く、心地よく生きるためのお手伝いをする、考え方の基礎にしたいから、なのだと思う。

 

繰り返し書いてるけど、

まずは自分。

平行して、職場でも意識できるようになれれば、すごく意味のある学びになる。

地元の食イベント

9月9日(日)

 

行きつけのお店に置いてあったチラシを見て、

「地元のウマい食材とスゴい料理人が大集合!! vol.4」

というイベントに行ってみた。

 

美味しいものがお得にたくさん食べられるのかしら💕と勝手に想像して、

チラシ情報以外は把握せずに家族で行ってみた。

 

会場が、パーキングビル8Fで、「??」と思いながら行ってみたら、

まんま立体駐車場で、吹きさらし、ちょっと汗ばむような気温。

各お店が屋台をだしていて、祭りのようにおいてあるテーブルとパイプイス。

 

全体の感想としては、

なんのイベントかしら・・・?まぁ、美味しかったけど。

というもの。

 

会場の目新しさはあるものの、けして快適ではないし、

イベントとしての配布物はなく、

このイベントならではの特色が感じられず、目的もよくわからず、

お得な感じもなし・・・

 

せっかくなのだから、と思って、各屋台のフライヤーをもらい、お店の方とお話するようにはして、愛想の良い店員さんとのお話は楽しかったのだけど。

 

各お店の方も、ふつーに、祭りの屋台みたいに、食べ物を売ってるだけで、

「うちの売りはね!」とお店を宣伝するでもなく。

 

うーん。

 

たとえば、食券売り場で、イベントの主旨を示すパンフがあって

出展店舗の一覧と配置図、各お店の売りをまとめておくとか、

何かないと、ただ行って、お店の名前も覚えず、食べるだけになってしまう。

 

最初に食券を購入して、好きなお店で買うシステムなのだけど、

食券(500円券)の金額は関係なく、各お店で、普通に値付けされており、

「235円」の商品とかあったら、普通におつりがもらえて、現金で買える。。。

だったら、食券いらんやんけーーー

人数把握のため?だとしても、一人で2000円分の食券を買う事もできちゃうし。

 

イベントの主催側になることがあったら、大事なことは

何にせよ、目的意識なんでしょうね。

なんのためのイベントか、なんのためにこの食券があるのか、

各出展者とイベント全体の目的を共有するとか。

我が身を振り返ることにします。

 

この日のおでかけでよかったのは、

そのパーキングビルの1Fが手芸屋さんで、

一緒に行った下の子の大好きな毛糸が市内では珍しいくらいたーーーーくさんあったこと!

これは大きな収穫だったので、このためのおでかけだったとしよう!(^^)

 

 

 

メルカリ初出品

9月11日(火)

 

Tさん主催の企画に参加。

先送りしているものがある人、この日にやるって決めて、片付けてしまおう!という企画。

 

あるある先送り、、、あれもこれも、、、

やる!って決めてやってしまえばいいのに、なかなかできないこと・・・

 

家の片付けもあちこちあるけど、持ち運べないし、

お金のこと片付けたいことがあるけど、さすがに人前では・・・

と考えたところ、

前々からやってみたかった(けど、得体がしれなくて先延ばししてた)メルカリに手を付けよう!と決定。

Tさんも出品しているので、教えてもらえる心強さもあって、

鼻息荒く、参加。

 

やるって決めて勢いがあればできるもんですね。

おしゃれなスタジオダイニング、みたいな会場で、

集まった10人で所狭しと思い思いのことをスタート!

私はメルカリの登録をして、

出品するものをスマホで写真とったり、

物の紹介文を書いたり、相場をみて金額決めたり、

発送方法や料金を調べたり、、、

なんだかんだ迷いながらも、時間内になんとか出品したくて、

やりましたよ!

そしたら、できましたよ!

さっそく「いいね」がついて嬉しいやら驚くやら!

 

一人で家でやってたら、迷ってる途中でめんどくさくなってきて、

つまみ食いしたり、他の家事やっちゃったりして、コンプリートしてなかったかも。

あえて環境を変えて、人前でやるから、1時間半くらいで片付いたのだ!

 

そして、翌日、みごとに売れました!

初出品にして値引き交渉なんかもありつつ(^^;; そんな高額商品でもないし、値引きしなかったけど)

こんなに早く売れるとは!

子育て英会話本、だったんですけどね。

メルカリすごい。

 

アマゾンのマーケットプレイスは使ったことがあるけれど、

メルカリは、出品申請が簡単だし、商品登録もすごーく手軽。

販売手数料のみで出品手数料がとられないのがいいと、私は感じました。

手軽さゆえのトラブルもあるのでしょうけど、、、

今後も家のものを減らすのに、有効に使っていこう〜。

ーーー
<後日追記>

・売上金は、ポイントとしてメルカリ内での買い物に使うか、現金として振り込んでもらうか、選択。<選択の期日あり。
現金振り込みの場合は、1万円以内の場合、振り込み手数料210円がかかる。

この手数料を見逃してた!!売上金がある程度まとめて発生してないと、振り込み手数料で相殺されてしまうこともある。

 

・売る方も買う方も、毎回必ず評価する。この評価システムのおかげで、公正性が保たれているのね。

 

新しいことを始めると、勉強になりますね。

私のパワースポット

9月13日(木)

 

突然思い立って、すごく久しぶりにカラオケに行った。

 

ふと、ちょっとこのところ元気がないというか、

エネルギーが下がり気味なIさんと話したいな、と思って、

Iさんのことを思い浮かべたら、

すごくカラオケに行きたい、という気分になって。。。

理由は三つ。

ひとつめ。昨日、運転中にかけてたNHKみんなのうたで流れた曲が、初めて聴いた曲だけど、すごーーく良い曲で、歌いたい!と思ったから。

ふたつめ。前回、、あれはもう3年前?!のときは、6人ぐらいでいって、その中でもIさんの歌声がよかったから。

みっつめ。きっとIさんもカラオケ行ったらちょっとは元気になるだろうなーと思ったから。

 

それで、朝、「カラオケかおしゃべりしませんか」て誘ったら、

ちょうど波長が合ったようで、「カラオケ行きたかった!」というので、思い立ったが吉日、

本日カラオケ行ってきた。

 

めったにいかないカラオケだけど、行くたびに思うけど、

「曲本」ほしいのよね・・・

ほんと、あの画面だけだと、イメージ広がらないのよね。。。

でも、あの入力装置だけが当たり前の世代にとっては、

あれでなんとかなるんでしょうね。

 

まぁ、二人で次から次へと好きな曲歌って、

あっという間の二時間。

帰りには、ちと声がれマダムの二人でしたが、

発散して、すっきりしました。

 

以前の印象どおり、Iさんは歌声がよくて、ほれぼれしたわ〜。

夜桜お七」、最高でした。

 

一番歌いたかった曲はなかった・・・

みんなのうたでかかってた「Time 時のしおり」鈴木建吾、練習したかったのに。

田島貴男ピチカートファイブ)の「誘惑について」歌いたかったのに。


次はスティービーワンダーの「overjoyed」うたおう。

ということで、カラオケ(ボックス)が、私のパワースポットになる、と発見したのでした。

ちらっと考えてるのだけど、
うたを習ってみようかな・・・?

キーパーソン

9月7日(金)

 

先生でもあり、先輩でもある友人(Tさん)と、

Tさんオススメの大人なカフェでランチ。

 

講座の先生でもあるので、定期的に顔は合わせてるのだけど、

テーマなしに会うのは、ちょっと久しぶりで、

しかも北欧系家具が素敵な、とっても気になってたお店で、

ワックワクしながら行った。

 

いやー、よくしゃべったなー。
盛り上がったな〜(^_^)

お店のイスが座り心地がよくて、木のさわり心地がよくて、

なでなでなでなで。。。


ランチも上品な和食、ひとつひとつの味付けが丁寧で、

見た目多くはないのだけど、食べ終わってみると、

お腹は満足してて、幸せな気分。

でもどーしてもスコーンもたべたくて、Tさんと半分ずついただく。
私好み、さくぅ、しっとり、甘さ控えめハチミツあう。

はい、百点。

社会人になってから、しかも私がこの地に来てから知り合った人で、
こんなに長く良い関係になれるなんて、想像もしてなかったなぁ。

私がずどーんと落ち込んだときに、すっと救いの手を伸ばしてくれる存在、
になりつつある。
私が初めてTさんの講座に出会ったときもそうだったし、
今年に入ってぐるぐると混沌のうずに巻き込まれたときも、そうだった。

Tさんは、ぐじゃぐじゃしている私を見ても、

「うん、大丈夫大丈夫」て飄々としてて、

そんな私の状態を許してくれる感じ。

 

積み重ねられて半分くらいはみ出たりしてるぐちゃぐちゃな書類(←私)を、

とんとん、て台の上でたてて、きれいに整えてくれるみたいに、

Tさんと会ってみると、不思議と整理されて見えてくる部分がある。

 

そして、私の好奇心を満たしてくれる存在でもあり、

新しい出会いや学びを連れてきてくれる人でもあり。

そうだ、育「自」サークルに入れたのもTさんの後押しが大きかったし、

選択理論心理学もそう。

とある講座のスピーチの機会をいただいたときも、

上がり症+自信無し子の私の背中を押してくれたんだった!!

ポイントポイントで頼りにしてるんだなー。

いや、ちゃんと思い出してみると、頼りっぱなしだ(-_-||

Tさんとやり取りしてたら、私のことをTさんにとっての「キーパーソン」と評してくれた。

えぇ〜、いいんですかぁ〜?!
いやいや、それ言ったら、Tさんこそ、私のキーパーソンであるからして。


今後も、お互いのキーパーソンとしてお付き合いできるような、私でありたいなぁ。