天鵞絨(びろうど)と紺碧(こんぺき)

40代後半アラフィフ女性の日常記録。ブログ名は好きな色の名前から。ひっそり綴りたいので、リンクはお断りしております。

読書会(9月)〜心の片付けとは

さかのぼって、
9月20日(木)


Tさん主催の読書会。

渡辺奈都子『しなやかに生きる心の片付け』を1章ずつ読み、それぞれの感想を述べあう。

 

今月の参加者は3名。

初対面の方がいたにも関わらず、

先生の雰囲気作りと、メンバーの人柄とで、

すっと、

自分が素のままで許される空気感が生まれる。

 

今回はPart1「心の中のやっかいな荷物たち」。

導入部分と侮るなかれ(あなどってたのは私(^^;;)、

人と音読して、感想を述べながら深めていくと、

あぁ、、、しみること書いてあるなぁ〜と再認識。

 

よかったところ。

◯他者との比較で焦りを感じる。

『目的地が定まらないままどんどん不安になる。』

目的地が定まれば、必要のないものに揺さぶられなくなる。

 

◯片付けとは本当に大切なものを見直すこと

いらない荷物に囲まれて「本当に大切なことをいつも探しまわって」いないか?

 

次の点で片付けとは、空間も心も同じ。
・「いまの自分には必要のないもの」、「すでに役目を終えているもの」を捨てる。

・とっておくべき大切なものとは「自分にやる気を与えてくれるもの」「人生の喜びを増やすもの」

 

◯「自分の」というラベルが貼られたもの(価値観や気持ち)、をとっておこう

他人からの評価、他人の気持ち、他人の行動、他人の信念が心の真ん中に並んでいたら、窮屈でリラックスできない!!

 

◯「隣の芝は青い」

隣の芝生がキラキラして見えるのは、ある角度から切り取られているから。

土がなければ芝は育たない。

土という日常(地味で細々とした現在の取り組み)に

栄養を与えることで、芝は青くなる。

隣の芝を覗くより、

自分の生活を味わい、自分の土に栄養を与えよう。

 

ーーー

前々回にご一緒した、同じ小3娘を持つママさんから、

また良い言葉をもらった。

 

「もう、言いなりですよ」て。

うちもそうなのだけど、要求が多くて強い、小3娘。

言いなりになるようにしたら、ちょっと気性が落ち着いて、

兄弟関係が良くなったそう。

わかる。。。

母が言いなりになってあげれば、すごく満足するんだろう、て想像つく。

言いなりって言っても、なんでも言うことを聞いてあげる、

ということでもないんじゃないかと思う。

できることはやる。できないことも一旦受け入れる、てことじゃないかと。

頭ではわかってても、

ついはりあってしまう、大人になりきれない母(私)。

「言いなり」ね。

意識するだけでもだいぶ違うだろうな。

やってみよう。